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Germanistik, Philosophie(Kantianismus, Phänomenologie, Logik), Bioinformatik, Musik und Kunst

diary

Vermerk ∈

今日は本を四冊注文した。どれも専門書なのでとても高かった。だがこれで博論とは別に少しばかり楽しめるだろう。そしてまた新たな研究が始められるだろう(今は推進しないが)。 買ったのは 『アメリカのニーチェ』 『「世界文学」はつくられる 1827-2020』…

斑ら織の声

こんなことをしていては、こんなところにいては、こんな時には、という、知らず知らずに口をついてでる紋切り型が、自分を、心を、如何ともし難いほどに、冷えたまま強張った膝のようにしてしまう。そうであっても言葉が溢れてくるのに任せるべきであろうか…

仄暗い日々に

雨が降ったり止んだりを繰り返し、時間が過ぎていくのを数えている。一粒が可能な地平面と音域を累乗し、歪ませるほど空間は綺麗に色合いを変えていく。思い出がそこに溶け始め、みたことのない夢が若き日々を侵食し始める。気づけば夕闇に蹲る小さな家の片…

みずうみ

連なる、薄墨の山襞を、繋げられてある、珠の光が流れていく、熱に包まれ葉は影に染まり、小波をうけた貝のように唸りをあげる風を抱きこむ、小さき、卑しめられた木々はより集まり、絶えることなく、吹き返す、 人々の住う野が延びてゆく彼方へ炬火は消えて…

気持ちが切れたのか、それとも疲れ切っただけなのか、書き表すことに関心がむかなくなっていた。そのような思考回路が壊れていた。文書に直面すれば次第に朦朧とし、厭気がさし、眠っていたし、徒労感というか、虚しさに耐え難くもあった。 今回の一連の事態…

Mémoire du sommeil 7

14. April - 16. April 消してしまうか、消えてしまうか、私の鼻先の景色。町に出れば空が覗く、空いた道が伸びる、中層の雲が落とす影に響く足音はない。 なお何かが足りない。言葉がやはり足りない。何もかもが何かを言っているのに、 時に言葉が朗々と響…

Mémoire du sommeil 6

7. April - 13. April 2020 日々の記録をつけることの虚しさに打ち勝つことはできない。そもそも虚しさに打ち消すことなどできない。だからお前たちの吐く言葉を否定することに、私は疲れてしまった。お前たちの存在を否定する毎に、私は自ら咥えた銃で、ズ…

spiritus et existentia 2

1. April - 5. April 2020 これもまた一つの日記である。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ youtu.be ✳︎ ✳︎ ✳︎ 存在しない場所とは、「場所 place」として存在しないのか、空間的に存在し得ないのか、本当のところよくわからないものである。確かに原語のtopos という語からすれば、…

Zeichnen: Das versterbende Selbstbewusstsein des Erlkönigs

Erlkönig - Johann Wolfgang von Goethe, 1782 Wer reitet so spät durch Nacht und Wind?Es ist der Vater mit seinem Kind;Er hat den Knaben wohl in dem Arm,Er fasst ihn sicher, er hält ihn warm.Mein Sohn, was birgst du so bang dein Gesicht? –Si…

Landschaft für menschlichen Organe. 2

春は来るのだろうか、問いかける声は広く稜線に響いていた。けれどもCOVID-19は大きな葉を落とした広がりが残されていることを理解するようざわめいて、ぴりぴり皮膚に嫌な痕を残していく。 その身を、無意識を、晒すな、そして動かしてはならないと花冷えの…

Mémoire du sommeil 5

18-25. March 2020 幸せは悪あがきの終わる時にやってくる。それは所詮諦念の一つの形に過ぎない。復興期の精神の到来は、その後すぐのことだ。 それはまるで、不眠症患者の部屋に差し込む朝陽のように紅に染まっている。 ※ 幸せを、あるいは幸せだった時を…

Mémoire du sommeil 4

12-17. March 2020 判決から一晩が明けた。とても語りつくせないほどの衝撃と悲しみを覚えた。彼の述べていることには、随分危機馴染みがあった。彼は計画的であり、一貫していたかもしれないが、死ぬほど考え抜いたわけではない。彼が凶行に及ばなければな…

Mémoire du sommeil 3

8. March 2020 現実は、それ自体現実であったことなどない。 ⁂ 雨の日のゴルフ場の暗さ、幅の広さ、長さ、遠さ、静けさ。人々の、マスクで覆われた顔、震える膝、ねじれる腰、フォロースルーの長々とした影。ジャコメッティの作品たちが持つ、艶やかで貧しい…

Mémoire du sommeil 2

6. March 2020 小春日和はもう過ぎた。冬の最中に訪れた平和というより、もはや春の到来である。当たり前だ、もう3月の初旬だ。 南中する陽射しは低くとも、車のなかで蒸されてしまうほどであった。晴れがましいほどの空は、起床してすぐの時には予想だにし…

Landschaft für menschlichen Organe. 1

winter morning, you have known but your own coldness inside the slavish sky, burn, burn, bastard cloud SLOBBERING DEVELOPMENTs MUST GO. oddly feeling, the flowers powered by bound are self spiral medication. bENDed dream pouring poorness S…

まざりなきかたち-Nはシャトルを撃ち、Wはシャトルを追う

まざりなきかたちを、わたしたちは探し求めてきた。聖なる器はまざりなきかたちの象徴であり、それだけがまざりなきかたちを、真実に受け容れることができる。まざりなきかたちは、言葉を超えた言葉、地上にあってはならない、わすれられてはじめてその表現…

Mémoire du sommeil 1

29. February 2020 今朝、何も感じることなく目覚めが訪れた。夜半の内に一度、罵り声をあげて目を覚ました気がする。どんな夢を見ていたかは覚えていない。とはいえ、思い出されるのは恋人との、入浴という単なる疑似的な性的関係であれども、それと結婚の…